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第3回 氷を使った半乾燥地での植林(中国甘粛省蘭州市)

第3回目は、中国甘粛省蘭州市です。ここは、ラーメンのふるさとで、朝からラーメンです。
この蘭州市の間を黄河流れているのですが、年間降水量は250ミリ程度です。春の植栽時に必要な水も足りません。このため、今では、ポンプアップしながら水やりをしています。もちろん水源は、目の前を流れる黄河からです。
しかし、1950年の貧しい中国の頃は、そのような方法で植林をすることは出来ませんでした。このため、水を確保するために、凍った黄河から氷を切り出して、山に運んでいました。

緑に対する憧れは、非常に強く、氷を運んでまでの植林の事例は聞いたことがありません。





2012年の様子です。
当時の植林の木々が生長しているのが判るかと思います。