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第2回 トゲトゲの半乾燥林(ケニアのツルカナ湖周辺)

第2回目は、ケニアのツルカナ湖周辺です。年間降水量が200ミリ前後と、非常に雨の少ない場所です。
この地域の植物は、葉が棘に進化したアカシア類の植物で構成されています。
この地域の問題は、家畜の過放牧、薪炭の過剰採取などので天然更新が阻害され、森林の面積、質の減少が続いています。


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ケニア国ツルカナ湖周辺 ロドワール             

飛行機から。ワジ沿いに木々が点在。             

            

地下水位の高いところは、このように密生した森林です。
雨期に川になるところで見られます。             
         

このように靴底には無数の棘が刺さっています。             

動物の食害を防ぐ棘を持ったアカシア類が生息。             
              

大部分が食用の山羊です。             

道端で販売される炭。樹木の生長量を超えて伐採されるため、森林の質の劣化が止まりません。             

ちょっとした木陰に家畜が集合しています。
これらの家畜が、芽が出た稚樹を食するため、後継樹種が育ちません。
住民の協力の下、フェンスで植林地を保護するなどの対応が必要です。