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さくらサイエンスプラン 治山研修

事業期間

平成27年度

事業形態

科学技術振興機構(JST)

目標

さくらサイエンスプランとは、「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」のことで、アジア地域の青少年に、短期間でありますが、日本に来ることで最先端の科学技術への関心を高め、日本の青少年と科学技術分野で交流を深めることを目的とした事業です。
中国では、森林法の改定作業が行われており、新たに、治山分野が追記される予定です。森林法が改正されれば、中国国内で、本格的に治山事業が始まります。一方、国家林業局の若手職員は、十分な治山についての知識を持っておらず、見学出来る箇所も少ないのが実情となっている。このため、中国においてどのような治山事業を行うべきか、その判断基準を持つことを目指しました。

活動内容

 中国国家林業局の若手職員に、日本の治山事業について理解を深めて貰うため、これまでの日本の治山事業についての講義を行うとともに、群馬県の現場を案内しました。

担当者から

 日本治山治水協会の全面的な協力の下、群馬県を中心に山火事跡地の治山工事現場、流路工、落石防止のための防護柵、地すべり対策現場を見て貰いました。中国では、森林法改正に伴い、治山の概念が、導入されましたが、多くの林業関係者は、現物を見てないのが実情です。ヘルメットを着用した工事現場、電波が入りにくい場所での、緊急時の連絡方法、いつ、どの予算で作ったかが判るプレートの存在等、治山工事のみならず、一般の人へのPR方法などを学んで貰いました。若い職員には、初めてのことばかりで非常に良い刺激になったと思います。中国国内で、治山事業を本格的に始まったときに、研修効果が出ればと願っています。

講義風景
山火事跡地 治山工事現場
日本文化の体験 御膳による食事
甘楽町の講義 地すべり跡地の活用