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中華人民共和国 黄土高原林業新技術推進普及プロジェクト

事業期間

2010年11月~2015年

事業形態

JICA技術協力プロジェクト(有償勘定技術支援)

目標

 黄土高原(河南省、山西省、内蒙古自治区、寧夏回族自治区、陝西省、甘粛省、青海省)における森林造成・管理方法が改善される。
 

活動内容

 山西省において日本政府の支援により実施された植林事業(第二次黄河中流域保全林造成計画:2002年から2008年実施)の成果を黄土高原全域に普及させ、黄土高原の植生回復を促進するために、黄土高原各地に適した林業技術・管理方法の整理・改善を行い、その林業技術・管理方法を現地国内研修を通じて黄土高原各地へ普及させる。黄土高原に属する7省で研修を行う。

担当者から

 日本でも被害が出ている黄砂の発生源での森作りをサポートしています。中国の植林の歴史は浅く、保育の概念は現場技術者には浸透していません。そして、植えた木に手を加える事を極端に恐れています。このため、40年前に植えたままで木が生長し、過密の状態になっている場所も増え始めています。せっかくの森林が、不健康な状態になりつつある場所もあります。森を作る過程での様々な問題点を、世界の失敗事例を使いながら、現場の技術者に情報を提供しています。
 また、緑化とは常に緑の状態と考えており、半乾燥地という厳しい気候で水を多く要求する常緑樹を植えたがります。適地適木の思想を如何にして広めるか思案の毎日です。

プロジェクトURLリンク

http://www.jica.go.jp/china/activities/project/32.html
まだまだ植え始めた植林地
所得向上の支援を行っています。
室内での研修もあります。
実地での研修もあります。